水産試験研究の評価委員会開催

 7月26日、水産試験場において試験研究課題の評価検討委員会が開かれました。                          内水面も含め流通加工他関係業界代表、生産者、消費者、学識経験者等計8名で構成される外部評価委員会であり、新しい課題の選定や終了課題の成果等について議論されました。

 各研究部門毎に多種にわたる研究内容となっていますが、内水面関係では、中小河川の生物や環境調査、宮崎県の地域特産種であるチョウザメの養殖技術マニュアル化やカルノシン、コラーゲン等の機能性成分に関する課題が評価され、今後現場において広く普及されることが期待されています。

 また、生息域が南限とされている在来のヤマメを対象にして環境への適応性が高い魚を作って行く課題も検討されました。   今後の成果がが楽しみです。                                                             その後、カツオ一本釣り漁業やイワシ、アジ、サバ類をとる「まき網」漁業の漁海況の予測情報システムやカワハギ、マサバ他の種苗生産の現状も見学しました。

     

   研究成果を如何にしてに現場まで普及させるか等など、若手研究員との熱くて中身の濃いい質疑が続きます。

   カツオ、マグロやイワシ、アジ等の漁場予測システムです。       燃料費等経費の節減もバッチリで、より効率的な操業が可能となり漁業者も大喜びです。

    

 カワハギや、マサバ、アオリイカの赤ちゃんを見て、生産担当者の苦労を思いながら委員の皆さんも感心仕切りでした。

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