月別アーカイブ: 7月 2015

綾南川、小丸川他の各地で体験放流学習が実施!!

7月14日、綾町の綾南川において綾漁協(増田正範組合長)主催でウナギやカニの体験放流が行われました。今年で8回目のなるそうです。  綾小学校の4年生約70人余が参加し、ウナギ(11㎏、約150尾;内水面振興センター;高藤和洋理事長―提供)やモクズガニ(13㎏、約400杯)と大奮闘する中で、河川や生き物たちとの触れ合いを楽しんでもらいました。  梅雨時期で雨が続き、増水や濁りも心配されましたが当日は晴れ間がのぞき、皆さんの熱気が通じましたね。漁協役員や町役場、国交省、建設業のスタッフが準備万端・・・無事終了しました。 皆さん!! 猛暑の中 大変お疲れ様でした。                        スタッフも池堀からポンプアップまで  子供達も気はそぞろ                          出陣前の静寂が           一斉に 突撃開始                 最初は泥はねを気にしながら  遠慮がちに       ヌルヌルのウナギを必死で     ウナギも後半は たまらんわ~                 スミに追い込んで 座り込みも辞さず それでも敵は・・どーやの顔が                      モクズガニも待ちくたびれて タライの中で何時でもおいで チョッキンな             遠巻きに恐る恐るの眼差しが  「ふんどし」の形で オス 雌を・・?                      結構な大物に  したり顔で      わたくし 初めてなの                大きくなって帰っておいで     緊張のお礼を また来年もよろしく   7月10日、高鍋町の小丸川でも高鍋東小1年生約110名が体験放流を・・                         小丸川漁協(前田和則組合長)が実施     宮日切り抜きをどうぞ 小丸体験  また、7月19日、小丸川漁協は、「宮田川をきれいにする会」(自然愛好会、他ボラG)と共催で光音寺橋下でモクズガニの放流とニジマスの掴み取り大会を実施しました。3年目となる活動ですが、地域住民の参加も年ごとに増え、約100人が楽しんだそうです。   宮日をどうぞ小丸かにマス 

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高鍋町小丸川で「はまぼう」観察交流会が・・・

 高鍋町で去る6日に「みやざき川づくり交流会」(19団体)が開催されました。河川の環境保全や水辺を生かした街づくり活動等に取り組む県内の団体が一堂に会してのもので、県内では宮崎市、都城市に続く3番目の試みとのことです。  今回は、各団体代表や行政機関も含め約60人が参加し、県版RDB記載の「はまぼう」の観察を兼ねて意見交換が行われました。ホタルを呼び戻す活動や水質調査、改善活動、ダム土砂等の再利事例や山、森づくりの重要性等など広範にわたる報告がありました。   同町には高鍋湿原や希少種である水生植物「コウホネ」の群生地もあり、これらの生き物達が未来永劫に生息できる様な素晴らしい河川環境を作っていきたいですね。  宮日新聞切り抜きをどうぞ 小丸川はまぼう

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美郷町の「国際うなぎラボ」いよいよ始動!!

 去る7月6日から、ウナギの生態解明の研究が美郷町南郷の「国際うなぎラボ」(塚本勝己所長:日本大教授)で始まりました。  同所に4月には、より自然に近い環境での様々な試験研究が可能な施設が完成しており、第1弾の試験に着手しました。1700㎡の広大な池で発信機を取り付けてウナギの行動パターンを追跡するものです。勿論世界でも試みのない研究です。この他に雌雄の性比の決定機構の解明等にも取り組んでおります。  宮崎の山奥深い南郷で、世界的な研究の第一歩が着々と進み、絶滅の危惧があるニホンウナギの資源保護・管理の礎となることを期待したいですね。  宮日新聞切り抜きをどうぞ うなぎラボ  うなぎラボー1  あわせて同町の美郷南学園 (花宮伸利校長)で塚本教授による特別講和「ウナギ1億年の謎」が開かれ、5~7年生の28人が不思議な話に耳を傾けました。        近い将来、宮崎から「ウナギ博士」が誕生するといいですね。  宮日をどうぞ  ウナギ特別講和

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