月別アーカイブ: 4月 2012

きらめく銀輪!稚アユの大ジャンプを!

県北延岡市の五ヶ瀬川で、稚アユの遡上が本格的に始まったようです。市役所の水産課や農林振興局の皆さんが去る24日に岩熊井堰で調査されました。10分間で最大約1,330尾前後の遡上数とのことです。翌日の調査では10分間で約1,900尾も確認されています(TV報道)。  昨年度は4月からの渇水状況が続いており、やや遅れた5月12日の同様調査では、30分間で約1,000尾程度との結果であり、本年度は非常に良い条件が整っているようです。 6月1日の解禁が待ちどおしいですね。  宮日新聞切抜きをどうぞ 五ヶ瀬アユ   五ヶ瀬アユ23

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稚アユ放流とコイ産卵床の造成も!

 4月23日、都城市高崎町の高崎大淀漁協(鶴田勝也組合長、組合員631名)で、管内の5箇所に稚アユ約440kgを放流しました。先日来の雨で多少の濁りがありましたが稚アユはぴちぴちと元気にはねながら遡上していきました。  また、別にコイ用の産卵床も2年続けて7箇所で約60㎡を設置しており、その効果が期待されます。産卵床の管理が非常に大変で、腐泥が着いたり、流木などが絡まったりして役員さんによる小まめな掃除や除去が一苦労だそうです。まさに産みの苦しみですね。               前田橋の下流域、先日からの雨で 濁りがありました。                    炭床川の橋の上から放流  近所の人も何事だ~ と興味津々              コイ用の産卵床 1,5m×1m の枠を6連  労作です。下流側には木工沈床が設置されておりヨシ類が繁茂し、魚の逃げ場所に最適の雰囲気です。     橋の上から数尾の親コイも確認できました。  不動橋の下流域には重機を入れ河床の石を天地返しをしてウグイ用の産卵床も造成したとのことです。素晴らしいですね。           皆さんお疲れ様でした。  また、高崎大淀漁協では、4月29日(日;昭和の日)に、町商工会青年部、女性部とのコラボレーションで初の試みとして「ウナギや鯉のつかみ取り大会」を行うとのことです。    詳細はチラシをどうぞ 高崎つかみ取り大会

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三股町の保育園に「ビオトープ」ガーデンが完成!

 昨年の11月から12月には門川高校と西門川小、延岡工業高校の生徒達が共同でお手製の「ビオトープ」を作成する記事が続きましたが、今回は三股町の保育園で立派なガーデンが完成したとのことです。  屋敷園長さんの子供達への熱い思いと南九州大環境園芸学部、人間発達学部の皆さんの支援があったからこそだと思います。     去る11日には、カニやおたまじゃくしなどの水生生物の放流式も行われました。   宮日新聞切抜きをどうぞ 三股ビオトープ

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北川のダム工事、「九州の四万十川」の清流を返して!

  昨年の10月頃から県北延岡市の北川流域において、上流にあるダム工事(大分県企業局)の影響で断続的な濁りが発生しています。元々は魚や自然に優しい川の水量を維持するための改修ですが、地元では、アユやシジミ、ホタルの幼虫に必須のカワニナ等への影響が出てくるとの課題が持ち上がっております。   国、県他関係者による協議も続いている様ですが、将来に禍根が残らないような対策が進められます様に・・・・・・  宮日新聞、夕刊デーリーの切抜きをどうぞ  北川ダム汚濁  北川ダム・デーリー

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一ツ瀬川水系でも稚アユの放流始まる!

 さる12日、一ツ瀬川漁協(田中寛組合長、組合員688名))が本年度の稚アユの放流を開始しました。今年は合計で約1,6トンの放流を計画しており、5月までに8回に分けて実施する予定とのことです。   宮日新聞切抜きをどうぞ 一ツ瀬アユ放流  大淀川や加江田川、川内川等でも16日から夫々の内水面漁協が県や市町村、(財)内水面振興センターの委託や助成を受けて稚アユの放流を開始しています。昨年度は、この時期に県内各地で異常渇水状態が続きアユにとっては受難の年でしたが、今年は良好な環境の中で大きく成長して欲しいですね。   各河川での放流状況の一部です。      須木漁協、本庄川 馬穴リレーもいといません        須木支所下の河川プールの上流域           宮崎内水面、市役所下           岸沿いに群がって、いざ上らん    大淀第一 天満橋橋脚下で           国富漁協  三名川        皆様、お疲れ様でした。

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大淀川高岡漁協で稚アユの放流始まる!

大淀川水系で本年度初の稚アユの放流が始まりました。高岡川漁協(宮田信男組合長、組合員373名)管内において、町内の中村養魚場で生産された8~10gサイズの稚魚約630kgを放ちました。   (財)内水面振興センター(西田二朗理事長)委託分120kg、市助成分77kgも含まれており、市高岡支所の担当や漁協役職員10名余が立ち会う中、本流4ケ所と浦之名川、境川の各支流に1ヶ所の計6箇所で、先般の「爆弾低気圧」の影響もあり水量も多く少し濁りりは残っていましたが、ピチピチの若鮎が元気良く上流に向け遡上していきました。   県内の五ヶ瀬川、耳川水系他でも本年度の放流が一斉に始まっており、太公望期待の6月1日の解禁(耳川、北川水系ではアユの成長具合を見ながらという事で例年約1週間程度遅れる予定です。)が待たれます。                      皆さん、お疲れ様でした。   

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