月別アーカイブ: 5月 2011

門川町の鳴子川水系でコイヘルペス病が発生!!

 5月19日、門川町の鳴子川支流の中山川でコイ20数尾死んでいるのが発見され、県水産試験場で20日にコイヘルペス病と診断されました。H15年から16年にかけて大発生し大きな被害を受けたコイ特有の病気です。以後は小康状態でしたがこの1~2年、一部の既発生河川でのへい死がみられました。今回の鳴子川での発病は初めてでもあり、町や県振興局等関係機関が連絡を密にしながら巡回や回収に携わっています。早期の終息が待たれれます。  宮日紙の切抜きをどうぞ 鳴子KHV

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高千穂町の押方小学校で「放流遠足」が!

 5月20日、高千穂町の押方小学校6年生が恒例の体験学習として「放流遠足}を楽しみました。西臼杵漁協(大鶴組合長)や建設業界、地区公民館等が協働で、ヤマメ、ウナギ、ハヤの稚魚やカワニナ等を放流し、ニジマスの釣り大会も実施されました。子供達が川に慣れ親しんで貰うためのイベントとして続けられると良いですね。  宮日新聞の切抜きをどうぞ 高千穂放流体験

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北川ダム渇水対策の調整会議が開催される!!

 4月以降の少雨による北川水系への影響を協議する渇水調整会議が、延岡市の国土交通省延岡河川国道事務所で、5月19日に開催されました。 宮日切抜きをどうぞ 北川ダム渇水  延岡市や大分県の職員、内水面漁協も含む関係者20名余が参加し、農業用水や水産資源保護のため様々な協議がなされた。北川ダムの水位低下に伴い「死水」を活用することで下流の下赤ダムの貯水量や河川の維持流量が確保できる日数等について説明された。出席者からは、濁水の発生や生物への影響等切実な心配が訴えられた様です。  県内の他の水系も含め、工業用水、農業用水、生活用水等など非常に大きな問題となっていますが、内水面漁協としては、魚にも優しく、人にも優しい梅雨に入っての適量?な雨を待ち望んでいます。

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酒谷川で伝統漁法「ノボリコ漁」を体験観察!!

 日南市の広渡川支流の酒谷川で、県総合博物館による伝統漁法「ノボリコ漁」の体験観察会が5月14日実施されました。ノボリコ漁保存会那須義春代表が講師となって説明されました。  宮日の切抜きをどうぞ ノボリコ宮日 那須さんは、この道30数年の大ベテランで水温や海の潮の動き、風の向き、魚の通りやすい道筋等を色々考えながらノボリコとの知恵比べで続けられています。ボウズハゼやゴクラクハゼの稚魚の総称で、5月から7月頃、こぶし大から人の頭大位の石を並べて魚道を作り最後の部分に網を敷いて、上って来た3~4cmサイズのノボリコを誘い込んで捕る漁法です。  河川環境の保全や動植物の保護などについて考えていただく貴重なひと時であったと思います。

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大淀川学習館の体験放流事業が開催されました!

 5月15日、大淀川の柳瀬橋下において稚アユや稚ウナギの放流が実施されました。大淀川学習館が主催で、小学生や父兄約30名弱が参加し、アユ42kg、ウナギ15kgを放流しました。 この事業は、(財)内水面振興センターの委託を受けて大淀川学習館とのコラボレーションで実施しており、今年で3回目のイベントになります。湯元館長の挨拶の後、センターの理事もされている国富漁協の久保組合長が講師として、河川を取り巻く環境の問題やアユ、ウナギの生態、強敵であるカワウやブラックバスの話、ダムや山との関係、内水面漁協の仕事等など子供達にもわかりやすく説明されました。  子供達もさることながらご両親の熱中した表情や動きが20年、30年前を思い起こされ非常に楽しいひと時でした。   大きくなって元気に帰っておいで~!!                    

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少雨で延期されていた河川でアユ稚魚の放流が!!

 日南の広渡川や新富町の一ツ瀬川で、今年の稚アユ放流が春先からの少雨のため延期されていましたが、月末からようやく実施されつつあります。5月13日の田野町清武川、5月18日の門川町、五十鈴川の放流をもって本年度の稚アユ放流が終了しました。自主放流での一部大型サイズを除いて約14トンの実績となりました。 まとまった雨が降りませんが、今後の梅雨入りと6月1日(北川、耳川水系では10日程度遅延予定)の解禁に向けて太公望が心待ちにしております。 新佐アユ放流 日南アユ放流    

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