月別アーカイブ: 11月 2011

「みやビズセミナー」でチョウザメ活用法が紹介

 宮崎日日t新聞社が主催の「みやビズセミナー」において、宮崎県のブランド産品として売り込み中の「チョウザメ」が晴れてまな板の上に載ることとなりました。  水産試験場小林分場で研究開発が進められており、今年の3月には「宮崎チョウザメ養殖マニュアル」が作成され、種苗生産、養殖技術から「夢のキャビア」の作り方まで掲載されています。現在、10名ほどの会員からなるチョウザメ養殖研究グループが結成され実用化に向け鋭意研究を続けておられます。  来る12月19日開催予定の第3回セミナーでは、延岡市北川町の業者「テンビリオン」の坂元さんが取り組み状況を報告し、郷土料理店「杉の子」の森店長さんが各種料理を紹介される予定とのことです。 奮ってご参加下さい。    宮日新聞切抜きをどうぞ みやビズセミナー

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ホタル幼虫放流と河川浄化の気持ちを!

 門川町の五十鈴川支流三ケ瀬川で、門川高校生と西門川小の1、2年生が協働でこのたびホタルの幼虫約250匹を放流しました。    この幼虫は、「水」をコンセプトにした総合学習の一環として門川校総合学科ネイチャーサイエンス系の生徒が完全養殖に成功しており、 卵から孵化したものとのことです。   宮日新聞切抜きをどうぞ 門川ほたる  県内では、小林市の井出の山や延岡市の北川地区等でも様々なグループが地域活性化の1方法としての活動を続けられております。             ホタルも含めて魚類や水棲昆虫等が多く生息できる様な「きれいな清川」を後の世に残して生きたいですね。       

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「きれいな石崎川を取り戻そう!」体験放流が

 11月18日(金)、宮崎市佐土原町の石崎川で佐土原町河川浄化推進協議会、石崎川水系環境保全対策連絡協議会主催のウナギ稚魚体験放流会が行われました。                 広瀬小学校の5年生約130名が、きれいな石崎川を取り戻すために毎日の生活でどのようなことに気をつけるべきか等を学習しました。その後、石崎川河畔で高岡町の中村養魚場さんが用意したウナギ稚魚65kgとフナ稚魚13kgを4クラス毎に手分けして放流し、資源保護や河川浄化への関心も高めてもらいました。        あいにくの小雨模様の中を開始  佐土原町のスタッフ、新佐漁協の皆さん、中村さん、準備大変でした      初めての子も多く 遠巻きに 少しずつ慣れて  わいわい キャーキャー       ブロックの陰に潜むウナギや 群れて泳ぐ子ブナを 心配そうに見送る子供達      大きくなって帰っておいで  手のヌルヌルや臭いも少し気になりながら 整列!       代表して黒木さんが 会長さんにお礼を          宮日切抜きをどうぞ 石崎川体験

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県の水産功労賞、佐藤裕臣北浦内水面組合長が受賞!

 11月12日(土)、宮崎市港2丁目の県水産会館において平成23年度宮崎県水産振興大会が開催されました。水産業の発展に功労のあった方や優良な経営者を表彰して永くその功績を称え労に報いることを目的としています。来賓として水産庁九州漁業調整事務所の福田所長さん、県議会の外山議長さん他県会議員、関係団体から約150名余の参加があり、盛大の内に催されました。  水産功労者2名、優良経営者24名が河野俊嗣県知事から表彰状を授与されました。内水面関係では、功労者として北浦内水面漁協の佐藤裕臣組合長(62歳)が受賞されました。同氏は、組合長として19年間、その間、連合会の理事としても6年間の長きにわたって事業の円滑な推進、運営や組織強化に努められました。  アユ、ウナギ、カニ等の種苗放流による水産資源の保護活動は勿論 山、川を含めた環境の保全、小中学生や地元住民との協働による様々なイベントや事業を実施されており、内水面の多様性を幅広く県民に広めていただいたと思います。  優良経営者として内水面の養殖業からは佐土原町の養鰻業、斉藤水産が受賞されました。全受賞者を代表して佐藤組合長さんが、お礼と山、川、海の強い絆をさらに深めていくこと等、今後の豊富も含め謝辞を述べられました。   皆様、おめでとうございました。今後のますますのご活躍を祈念いたします。               佐藤組合長(右)と長瀬連合会長     代表謝辞を述べる佐藤組合長                                                   照明不足でごめんなさい          河野知事(右)と記念写真を          この他、今大会では新たな取組みとして次代を担う青少年の意見発表で海洋高校生の研究成果発表と北浦小学校1年生の宇戸田こはくちゃんの作文の朗読があり、水産物ブランド品の試食や即売会、子供を見つめる作品展も同時開催されにぎわいました。スタッフの皆さんも大変お疲れ様でした。

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今年は珍しいウナギの情報が多いね!

 宮崎市高岡町の浦之名川で横山さん(農業)が、体長85cm、体重1,7kg、胴回り20cmの大ウナギを捕獲しました。            宮日新聞切り抜きをどうぞ 巨大ウナギ  今年は7月の「土用の丑」の前に都農町の新田ウナギさんで神の使いといわれる「白いウナギ」(アルビノ;黒色色素がなくなった突然変異)が出現していますし、また、串間市の大平川では、130cm、約10kgの巨大ゴマウナギ(オオウナギ;鹿児島の池田湖で有名)がつかまっています。  県の水産試験場の話では今回のウナギは普通種ではないかとのことですが、いずれにしても、今年は東京大学海洋研塚本教授グループによるウナギ卵の大量(150個)発見、美郷町南郷区渡川のNPO法人「セーフティーライフ&リバー」によるウナギ研究施設の立ち上げ等々新たな動きも続いており、11月の末から始まる予定のシラスウナギの採捕に向けて幸先良い兆候ではないかと非常に期待しております。

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