月別アーカイブ: 5月 2019

大谷川の生物環境調査

大淀川水系大谷川(宮崎市生目地区を貫流)の第1回調査を令和元年5月29日に実施しました。大淀川との合流部は深かったため、やや上流部(合流部から3km)からの調査としました。この下流部(定点1)ではオイカワ、カワアナゴ、コボラなど魚類11種、エビカニの類ではミナミテナガエビとミゾレヌマエビの2種、貝類は殻を含め4種などを確認しました。ここではブルーギルが確認され、上流部にため池があるためではないかと推測しました。中流域の定点2ではオイカワのほか、オオヨシノボリやニホンウナギなど5種、エビカニの類ではテナガエビ類の他モクズカニの3種、上流部の定点3ではオイカワ、ゴクラクハゼ、ドンコの3種、エビカニの類ではミゾレヌマエビなど4種を確認しました。 定点1(全景と状況) 定点2(採集と査定) ニホンウナギ        カワアナゴ ドンコ           ゴクラクハゼ タイリクバラタナゴ     ブルーギル シジミ類 ミナミテナガエビ

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ウナギの放流を始めました

ウナギの放流を5月9日から始めました。ウナギ資源が懸念されるなか、放流魚の確保にヤキモチしたところです。初日は県北地区を主体放流し、総量で3.5トンの放流を予定しています。川に順応して再生産に結びついてほしいものです。 5月11日 国富漁協(本庄川:県南)

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アユの放流

大型連休を終え、今年の稚アユ放流も概ね終了しました。数量的には昨年より約1000kg増の15トンを県内河川に放流しました。 解禁日は昨年同様の動きですが、事前に地元漁協へ確認をお願いします(参考:会員情報)。 令和元年5月9日(綾漁協:綾南川)

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宮崎市大淀川学習館のイベントに参加

大淀川学習館が主催する放流イベントに伺いました。5月11日(土)に、今年も宮崎市大瀬町の本庄川と大淀川の合流する河川敷で行われました。宮崎県内水面振興センターからアユ稚魚10kg、うなぎ20kgが提供され、事前の応募があった17組60名ほどのご家族が参加されました。大淀川学習館の担当の方々の説明、指導のもと、子供たちは、アユを触って手の移り香をかいだり、ウナギのニュルニュルな感触にやや引き気味になりながらも、「元気でね」とか「また、帰ってきてね」とかの言葉をかけて放流していました。きっと良い思い出になったことと思います。 ウナギの放流         アユの放流

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