月別アーカイブ: 2月 2021

宮崎県の内水面資源回復の取組について

宮崎県には、一級河川である五ヶ瀬川、小丸川、大淀川、川内川(上流)の他、二級河川である耳川、一ツ瀬川など53水系及び準用河川21水系など多くの河川があります。これらの河川では古くからアユ漁やウナギ漁など様々な漁法で様々な魚やカニなどが採捕され地域の豊かな食文化を支えるとともに、上流域ではヤマメ釣りが盛んで県内外から多くの遊漁者が訪れ、更に、五ヶ瀬川ではアユ簗やアユ友釣りが地域の重要な観光資源になっています。 ところが、本県の内水面漁業は、環境変化などにより年々採捕量が減少していることから、宮崎県は、「内水面漁業の振興に関する法律」に基づき「宮崎県内水面漁業活性化計画」を平成29年度に策定し、「内水面資源の回復と資源管理強化」及び「内水面の生態系保全の推進」を国・県・市町村・内水面漁協の他、県企業局、九州電力等の河川に関係する機関と連携を図りながら取組を進めています。

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渓流魚(ヤマメ)解禁情報について(令和3年3月1日解禁)

宮崎県内のヤマメ釣りが3/1(月)から各河川で解禁となります。 今年度の県内全河川のヤマメ稚魚放流尾数は合計で約58万尾、更に2月中に成魚約2万尾の放流も各漁協で予定しています。遊漁券を購入の上、ルールを守って釣りを楽しんで下さい。なお、詳細は「遊漁規則」及び各漁協に問い合わせ下さい、2021.3.1ヤマメ解禁・放流情報(宮崎県簡易版) R3渓流釣り解禁日(ヤマメ)・宮崎県内漁協一覧 また、川内川上流漁協クルソン峡は、令和2年7月豪雨の災害復旧道路工事により車両進入規制中(特に釣りゾーン3より上流は全面通行止め)です。このため解禁日にクルソン峡入り口に臨時駐車場を開設予定です。駐車場より上流~源流までの12kmのヤマメ釣り場へは徒歩により移動をお願いします。クルソン峡にはヤマメ遊漁のルールが設定されていますので現地看板やパンフレット2021クルソン峡遊漁ルール・マップ(川内川上流漁協)を確認して下さい。

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