月別アーカイブ: 10月 2014

日向市の塩見川で「ウナギ石倉調査」を実施

 10月27日、塩見川河口域において富島河川漁協(甲斐勝康組合長)が、設置していた「石倉」の生物生息状況確認調査を実施しました。  干潮時間に合わせて県資源管理室、内水面漁場管理委員会、日向市、内水面振興センター、漁協役員他15名弱のスタッフが集合し、人海戦術で作業を開始、ウナギやイサキ類、ハゼ類、エビ、カニ類を採集、予想以上の結果に大満足でした。        水深1m弱から 周囲の網を引き揚げ開始 内側の石を外に撤去しながら                岸辺に引き揚げ選別を 2ヶ月近い経過でゴミと砂泥がどっさり       予想以上に大漁 ウナギ(塩ビパイプ内に、1尾3Pサイズが脱走残念)    小魚、シャコ等も・・                      ウナギは胸鰭が黒色に・下りウナギだぁ~ アナジャコ、スジエビ、ヨシエビ                    マハゼ(12)にウロハゼ(7) シマイサキ、キチヌ、コトヒキ他・・            試験礁の位置変更(砂地から岩盤の間に再セット)                     合間を見て水試支場の田口さん投網を マハゼ、コボラ、コトヒキをゲット       甲斐組合長付近のウナギ筒?からウナギ2尾(120gサイズ)を       周囲の岩礁帯には スガイ、イシダタミも ヤドカリ目視 +++                                         採集物は元の住処に再放流を 皆さんお疲れ様でした  生息状況確認調査結果 塩見川石倉26・10・27

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石崎川で体験放流学習を

 10月21日、佐土原町の石崎川で広瀬小学校5年生(3学級99名)を対象に、河川をきれいにする為の学習とウナギやフナの体験放流が実施されました。石崎川環境保全対策連絡協議会と新佐漁協(井上之組合長)のコラボ活動として宮崎市佐土原支所地域総務課他の支援を受けて、自然保護と環境への関心を高めることを目的としています。  当日は、ウナギ約40kg(1尾50~100gサイズ:約800尾)とフナ稚魚約2,400尾(1尾5gサイズ)を放流しました。勿論、魚たちに触るのが初めての子供達も大勢いました。                       テレビカメラも入って!!    緊張のインタビューを・・・                                                   護岸下側のくぼみが影になって  つかの間の隠れ家に            モクズガニの無残な姿も・・右岸側はヨシ原に守られ最高の住処に                                   「小鮒の学校」よろしく5列縦隊で前すすめ!       川をきれいにすることや魚たちに大きく育ってもらうこと等を誓いました。  川南町の平田川でも体験放流を 宮日切り抜きをどうぞ 平田川体験放流 

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塩見川「石倉」のモニタリング調査を・・・

 去る10月10日、日向市の塩見川河口において富島河川(甲斐勝康組合長)が8月末に設置した「石倉」の生息状況モニタリング調査を行いました。  県の漁業・資源管理室、内水面漁場管理委員会、日向市、漁協役員さんの参加により大潮の干潮時間にタイムセットし計画したのですが、折からの台風19号の影響も有り、思ったより潮が引かず残念な結果となりました。         潮の引くのを待つスタッフ     12時近くでもこの状態                  モデル礁付近は水深1m以上か・・ 台風の高潮現象なのかなぁ~            中央部 目を凝らせばオヤビッチャが  ウロハゼもどっしりと        写真は撮れず ボラ幼魚が数尾 石表面を舐めながら クロダイも                            スタッフの協議 次回に延期を決断                周囲のタイドプールで 尾鰭の紋様が美しいアベハゼ        イソガニの仲間も  ノコギリガザミの鋏脚 長さ15㎝超えの大物残骸                       採捕禁止の委員会指示看板+半年は漁協の自主規制で頑張っています                   8月末の設置状況(手前モデル礁)最干潮でも見えないまま終了!残念!皆さん お疲れ様でした。 次回再挑戦を乞うご期待!!    

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小丸川の「川の通信簿」調査が実施

 先般、小丸川水系で、国交省と地域団体等が「川の通信簿」調査を実施しました。                                                   5年ぶりの調査で小丸川漁協(前田和則組合長)、自然愛好会の皆さんも参加し、自然の豊かさや危険個所のチェック等々を評価しました。  地域と一緒になっての河川清掃や水質改善のためのEM団子の散布活動、体験放流学習会等が続けられており、その効果も大きく全体的に良好とのことでした。  宮日新聞切り抜きをどうぞ 河川通信簿小丸   清武川イベント  清武川でも、境川漁協(染矢光敏組合長)と河川浄化推進協議会と協働で河川清掃や掴み取り大会が実施されました。      県内全域での内水面漁協と地域住民との様々な活動を通して、河川を中心に水産の多面的な機能がますます向上していくことを願っています。  

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