月別アーカイブ: 1月 2011

一ツ瀬川金丸井堰の機能向上に一歩前進か?

 一ツ瀬川の金丸井堰に設置されている魚道について、地元漁協も含め宮大の現地調査でも色々な指摘がされていました。  堰を管理する地元の水利組合とも協議を進めながら、水試小林分場のアユ遡上調査や聞き取りで、右岸側階段魚道の問題点がわかってきました。最上段部の堰板との関係で高低差が50~60cmと大きく、越流も速くてアユが殆ど遡上していませんでした。    堰の土台本体には改修等の工作をせずに解決する方法を模索する中で、最上段部に天然石を積み上げ間隙に生コンを掛けてある程度固定させ、合せてアユの上る「せせらぎ」を確保するというる方法です。水産大の浜野龍夫先生(現徳島大)の「水辺の小技」を駆使?した工法です。  去る1月21日に実施し、コンクリートの養生後、2月7日に可動堰を立ち上げて水位を通常通りに戻す予定です。追加で写真も掲載したいと思いますが、水の流れもスムーズに行くよう祈る思いです。   春先にアユの喜び、躍り上がって遡上する姿が目に浮かんできます?  まずは関係者の皆さん、有難うございました。   追伸;2月7日、通水式の予定でしたが、折からの好天続きで降雨量が絶対的に少なく、ダムからの流水量アップもむなしく、   翌8日にずれ込みました。昼過ぎにようやく堰板をオーバーフローして流下していきました。写真のとおりですが、若干流れが強いような感じがしますし、澱みの部分が少なかったかなとも思っています。  _金丸堰現況           

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大淀川の河川浄化推進員の功労表彰!!

 国、県、流域自治体で構成される「水質汚濁防止対策連絡協議会」が主催して1月27日、大淀川学習館において、河川の環境保全活動に功労のあった推進員が表彰されました。  宮崎市や都城市などで10年間推進員を努めた8人が対象となっており、漁協関係では高岡川漁協の宮田信男組合長、中村孝理事、三股町淡水漁協の黒肥地貢組合長も日頃の地道な啓発活動が評価されました。 大淀環境保全

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水産試験場研究成果発表会が開催

 H23年1月23日、水産会館で関係者約100名余が出席し、宮崎県水産試験場の研究成果発表会が開催されました。  那須場長挨拶、丸山県漁連会長祝辞の後、神田副場長の研究の現況、概要が報告され、続いて若手研究員の数年間の成果が発表されました。内水面の課題では小林分場の田牧主任技師が「地球温暖化に負けないニジマスを作ろう!」と題してこれまでの40数年にわたる選抜育種の取組みと将来の展望を厚く報告しました。  高温選抜育種による遺伝子レベルでの生物学的特性を検証していく中で、COXⅡというDNAマーカーを探索し、同定していく過程で高温耐性のメカニズムの解明と他の魚種への波及効果が期待されています。  近年、県北の北川、五ヶ瀬川水系でアユの産卵が12月中旬頃までずれ込んでいるとの情報もあり、この様な研究成果が現地での声に早期に対応できるようになる事を期待しています。     

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コイ等の産卵床造成研修会を開催

 県の水産政策課によるコイ、オイカワ等の産卵床造成の為の研修会が、昨年の12月9日から今年の1月14日までの間、計5日にわたって、6地域の水系を対象に開催されました。  第5種共同漁業権で義務付けられている増殖行為として、種苗の放流が困難な魚種について、代替措置としての新たな試みが始まりました。コイの種苗方流は、H15年のKHV症の発生に伴い放流事業が自粛となって、その他の魚種に変更して放流されていましたが、国や県の指導もあり産卵床を造成することにより種苗放流に変わる増殖行為として承認されました。  その方法等について、水産試験場の研究員から資料やビデオで詳細な説明がなされ、参加した組合長や役員さんは産卵の確認や出水等による施設の維持、管理の問題点等を協議、前向きな対応も検討されました。  関連して、H25年度に漁業権切替え業務が予定されており、対象魚種や行使規則、遊漁規則に係る質疑もされ、有意義な研修会となりました。      

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