月別アーカイブ: 6月 2013

県が「水資源保護条例」の制定に向けて一歩を!

 6月県議会で児湯郡選出の松村悟郎議員の「水源地としての森林を守るべきだ。」との質問に、知事は、「森林等の売買に関する何らかの規制の必要があり、本年度中の制定作業を進める。」との説明がなされました。       宮日切抜きをどうぞ 水資源保護条例  水源地域となる森林や山地の保護については、造林面積や年間降水量が全国有数の本県にとって、また多くの内水面漁協、本連合会にとっても「森と川と海の絆」を大事にしており、緊急の課題ともなっています。  H23年10月、地下水採取の規制をするために小林市が「水資源保全条例」を施行し、宮日新聞の特集で森林環境税を活用して県内山林の公有林化が進められているとの記事がありました。      宮日をどうぞ 小林水資源保護  また、国においても「生命の源である水」、水の公共性、水の循環の重要性、世界的にも異常気象による水の枯渇等大きな課題となっており、超党派議員連による「水循環基本法案」の制定に向けて検討が進められています。                                                日本の水をきれいにする会;「清流青湖」の情報から  水循環基本法  水を取り巻く様々な観点や夫々の立場から一歩ずつ前進が図られようとしており、大いに期待したいものです。

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

小丸川で第2弾のアユ放流を実施!

 去る11日、小丸川漁協(前田和則組合長、組合員149名)が高鍋町、木城町の2箇所で、稚アユ約520kgを放流しました。     4月には切原川等支流も含め7箇所に約450kgを放流しています。  また、当漁協は、小学児童たちによる体験放流学習や河川の環境保全のためのブラシ等を使っての石の掃除や、EM菌団子の設置等様々な活動を実施しております。 少しずつ、一歩一歩ですが魚達が増え川が綺麗になることを願いながらの活動です。    宮日新聞切抜きをどうぞ アユ小丸川

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

連合会第61回の総会を開催!

 去る6月4日(火)、宮崎市内の「ひまわり荘」において、本連合会の第61回通常総会を開催しました。県農政水産部の那須司水産次長、成原淳一水産政策課長、県内水面振興センターの関屋朝裕理事長他のご来賓にご出席をいただきました。延岡市の「北川流域ネット」代表矢野純一様には永年にわたる内水面の環境保全活動に対し感謝状を贈呈しました。    書面議決を含め37会員の出席により、提案7議題の全てが承認されました。                                                      委託放流事業等主要業務の実績と計画、財務諸表による連合会の財務状況、決算、予算案、剰余金処分案他で、水産資源の保護増殖、カワウ・バスの被害防止、産卵場の造成や魚道の改修、漁協組織の充実強化等に関連する幅広い内容でした。    漁業権切替業務やウナギ資源管理の中では行使、遊漁規則に親ウナギ保護のため10月から翌3月までの半年間の採捕自粛を全国に先駆けて決定した点が大きな動きでした。                                                                     また、新規事業として「内水面の多面的な機能発揮対策」で一部漁協による河川清掃等の環境保全や漁村文化の継承活動への支援に取り組むことになりました。今後、関係市町長との協定の締結や規約等の整備が急がれます。  役員の改選は、理事7名中2名が新任、監事3名中2名が新任となり、理事会において会長には北川漁協の長瀬組合長が選出されました。「内水面振興基本法(仮称)」の制定等の大きなうねりが続く中での続投となりました。  報告事項では、義務放流の委員会指示、コイ種苗放流の自粛、シラスウナギや海産稚アユの採捕状況等を説明しました。     主要実績や本年度の計画概要をどうぞ    総会議案                                                                     那須水産担当次長の祝辞          長瀬会長から矢野様へ感謝状の贈呈                                                                                                                                   野崎議長(清武川組合長)の進行で   新役員10名による就任の意思表明が・・・   6月2日には、新佐漁協(仲原 稔組合長)の総会の様子が 宮日新聞に                                                                主要漁業であるシジミの資源保護のため禁漁区の拡大が承認されたとのことです。     宮日切抜きをどうぞ 新佐総会        

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。

太公望お待ちかねの アユ漁 解禁!

 6月1日、県内の大部分の河川で、太公望がお待ちかねのアユ漁が解禁となりました。 県内、九州管内から多くの釣り人が竿をたらしながら若アユとの格闘を演じています。県北部の北川と耳川水系では、アユの成長具合も見ながらということで、6月10日からの解禁となっています。    今年は、一昨年の様名な異常渇水もなく、適当な雨も降っており、アユには好条件とのことです。 これから梅雨時期や夏から秋に向けての豪雨、濁水など等の影響ができるだけ発生しないことを祈りながら期待しましょう。    宮日新聞切抜きをどうぞ アユ解禁  また、九州電力の耳川水力整備事務所(日向市)では、西郷漁協との協協働で、恒例の体験放流学習を実施しました。さる5月28日に田代小の3~4年生29人が参加して、アユの幼魚やウナギを放流しました。 魚達のすみやすい川づくりや環境、自然の大切さを十分に理解してもらえたと思います。     宮日新聞切り抜きをどうぞ  耳川西郷体験

カテゴリー: 未分類 | コメントは受け付けていません。