河川流域振興活動実践事業の検討委員会を開催

 7月27日、H23年度の「河川流域振興活動実践事業検討委員会」を開催しました。  学識委員、公益委員、 遊漁者、漁業者代表の8名の委員で、H22年度の実績報告と 本年度の事業計画を等について協議していただきました。      

 内水面の多面的な機能を広く一般の皆さんに認識していただくことも含めて、ソフト面とハード面での様々なメニューが組まれています。河川の生物や環境、工作物等の実態調査、小学生や地域の皆さんも参加される釣り教室、放流体験学習、河川清掃などの活動や、農業用井堰の魚道機能の改善、アユ産卵場の造成、ブラックバスやカワウ等食害生物の駆除等幅広い事業に取り組んでおります。

 予算に限度がある中で魚に優しい魚道の改修やバス駆除での在来生物への影響、アユ等の放流事業の資源添加の効果等など、生物の多様性も見据えた多くの議論がなされました。

 いずれにしても費用対効果が目に見える様な事業の推進を目指して生きたいと思います。

      

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