アフリカ産他のウナギが救世主に?

 シラスウナギの大不漁で蒲焼店の「うな重」価格等が高騰している状態の中、アフリカやオーストラリア等の南半球の国々から養殖ウナギの輸入が増えつつあります。

 ウナギの国内需給量は,H15,16年当時は12~13万トン程度でしたが、現在は約6割の7.4万トン台とのことです。国内養殖は2万トン程度で、中国、台湾他からの輸入量(活鰻、加工品)が5万トン台で大部分を輸入に頼っております。

 近年は東南アジア、アメリカ等からも少量ですが輸入されており、関係商社の調査ではアフリカのマダガスカルやオーストラリアのタスマニアでも養殖されているとのことで、「日本人の味覚に答えることができるか否か?」が今後の課題となりそうです。

 詳細は 宮日新聞切抜きをどうぞ 南半球ウナギ

 関連して4月には、シラスウナギでの異種(ニホンウナギ以外)の輸入が始まったとの記事もありました。                      自然界への逸散や種苗の放流時の注意すべき点として報道されております。

 宮日新聞 アフリカ産しらす     日本養殖新聞 異種ウナギ輸入

価格が高騰による 

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