アユの話題を少しばかり・・・

 「清流の女王」アユの魚病として「冷水病」が知られていますが、宮崎大学の前田名誉教授と「アユの是則」(日向氏、是即由員社長)さんが共同で対策に取り組み、その成果が発表されました。

 小林市の湧水から発見された善玉の「シュードモナス菌」を餌に混ぜて給餌させ、冷水病の発生が見られず遺伝的な異常もなかったとのことです。安全安心をPRしブランド化にもつなげたいとの意気込みです。

 宮日切抜きをどうぞ  あゆ冷水病是則

  一ツ瀬川水系の金丸井堰の魚道改修に関連して、去る5月18日、一ツ瀬川漁協(田中寛組合長)役員が一部改善を図りました。 折からの流水量が増加したことで越流水が増え網製の縄梯子型簡易魚道も流失し、より強固な間伐材を使用してプール部分を再度作りました。稚アユも再び遡上を開始しています。

 写真をどうぞ 金丸堰改修

  また、同月18日、大淀川水系の本庄川で国富漁協(久保作夫組合長)が、地元の八代小の4年生を対象に稚アユの体験放流学習を実施しました。これまでにも当漁協は管内の小学生を対象に数回の放流事業を続けておリ、河川の浄化や資源の保護の重要性を、そして小さなことでも継続していくことが必要なことを子供達に伝えています。

 宮日新聞をどうぞ 国富深年

 

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