耳川水系上流域の椎葉村漁協(尾前好美組合長)管内で、渓流の女王「ヤマメ」の生息を脅かすイワナの増殖が話題になっています。
漁協や観光業界等地元関係者は、一部の釣りマニヤが放流したであろうイワナが耳川の環境に馴致され増えつつあることを危惧し、イワナやハス、ブルーギル等の在来種でない魚種(地元以外からの外来種)の駆除活動に拍車をかけています。
総会の決議により今年の6月から1尾あたり50円で買い取り運動を始めており、リリースすることがないよう呼びかけています。
生態系の攪乱防止や地元の大きな観光資源である「ヤマメ」資源を守るべく一歩踏み出しました。
宮日新聞切り抜きをどうぞ 椎葉イワナ